(サービス事業者名)
- 株式会社NTTコノキュー

本サービスは、データ利活用の取り組みに参加するサービスとして、データの取扱いに対する透明性を高めるために、VPIAを実施しています。
本サイトでは、サービス事業者が、サービス利用時のメリットやプライバシーへの配慮などを自ら評価したVPIA報告書の一部に加えて、第三者によるVPIA報告書のアセスメント結果を合わせて公開しています。
本サービス利用にあたっての参考情報として、ご確認ください。
※なお、VPIAについて詳しく知りたい方は、こちらをご参照ください。
VPIA報告書
VPIA報告書は、提供するサービスの価値やデータの取扱い、想定されるリスクへの対策などについて、サービス事業者が自ら評価を行った結果をまとめたものです。以下はその報告書の一部の抜粋となります。
1. サービスの価値
(1)サービス概要
本サービスは、オンライン空間上に3DCGでリアルの万博会場(夢洲)をバーチャル会場として再現するものです。ユーザーはアバターを介して、バーチャル会場を散策するとともに、各出展者が展開するバーチャルパビリオン内部に入り、バーチャルならではの特性を活かした展示や催事を体験することができます。また、リアルの夢洲会場では、スマートフォンを使い、現実には存在しないキャラクターや3Dの立体が現れるAR※コンテンツも楽しむことができます。
※ARとは、「Augmented Reality」の略称で、「拡張現実」の意味。仮想空間の情報やコンテンツを現実世界に重ね合わせて表示することなどにより、現実を拡張する技術や仕組みのこと。

提供機能
①アバター設定機能
アバター容姿、ニックネーム、生年月日、国・地域を登録可能。(全て必須項目、ニックネームや国は他ユーザーから閲覧可能、国・地域は選択肢に「その他」の項目を用意)


②アバター操作機能
バーチャルパビリオン/催事場等の各施設の前に設置されたワープポイントに接触すると施設で展開されるコンテンツ等の説明情報が表示され、入場を選択するとユーザーは出展者が制作したバーチャルコンテンツを体験することが可能。
ボイスチャット(近距離ユーザー間での音声チャット)/テキストチャット(チャットウィンドウ/吹き出し表示/個別チャット、一部言語への自動翻訳も可能)が可能。
端末の操作によりアバターに特定のジェスチャーをさせることも可能。



③メニュー機能
ユーザーの体験状況を管理するために、お気に入りイベントの登録や、訪問したパビリオンを参照できる機能、特定キーワードを知っている友人とのみ参加できる帯同モード機能などを提供する。


④ARモード機能
リアル会場のARマーカーや特定の場所でスマホのカメラを指定された場所に向けると現実の環境とデジタルの情報を融合させたARコンテンツの体験が可能。一部エリアでは、ARとVRが連動するイベントも実施。


(2)サービスのメリット
ユーザ個人に提供できるメリット
インクルーシブ (いつでも・どこでも万博を体験できる機会の提供) | ・万博会場に行かなくても、バーチャル万博の体験を通じて、自分の都合に合わせて、万博を体験することができる。 ・また、アバターを通じての参加となるため、実際に会場に来ることができない障がいをお持ちの方や高齢者、更には世界中の方々も含めて自由に参加できる、インクルーシブな万博の実現に貢献する。誰もが気兼ねなく自己表現できる参加機会を得ることができる。 |
---|---|
インタラクティブ (展示や他者との相互作用による、より深いユーザ体験の提供) | ・VR(仮想現実)等の技術を活用し、リアルの万博会場だけではできない没入感やギミック(仕掛けや特殊効果等)設定など、バーチャルならではの特性を活かした展示や催事の体験をすることができる。 ・また、リアルの会場(夢洲)では、スマートフォンを使い、現実には存在しないキャラクターや3Dオブジェクトが現れるARコンテンツなどの体験をすることができる。 ・更に、必要に応じて友人やコミュニティなど限られた団体で参加できる空間を体験することで、より没入感を高めることができる。 |
コ・クリエイティブ (全パビリオン出展者の自主コンテンツの展開と、催事参加など多くのイベントを毎日体験できる) | ・世界中の万博参加者がオリジナルコンテンツを展開するため、多くのテーマや日々変化するコンテンツを楽しむことができる。 ・また、バックストーリーなどリアルで展示しきれない背景情報などの提供も期待でき、より広く・深い内容の理解促進にもつながる。 |
社会に提供できるメリット
インクルーシブな万博の実現 | 多くのユーザーは、バーチャル万博の体験による事前学習を通じて、リアルの万博会場の施設の周遊計画を立てることにも活用できる。 |
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インタラクティブな万博の実現 | HPなどで情報を調べるだけではなく、アバターを通じて、コンテンツを体験(ギミック(仕掛けや特殊効果等)が付与された展示物、ユーザー間等でのチャットコミュニケーション)できるようにすることで、より深い展示テーマへの理解促進へ貢献する。 |
コ・クリエイティブな万博の実現 | バーチャル会場上での展示は、リアルの万博会場の再現だけでなく、出展者はバーチャル技術特性を活用したバーチャルならではのテーマの発信や展示解説などを行うことができ、世界中の多くの参加者の理解促進・教育への影響が期待できる。 |
ユーザー同士のコネクション創出 | 同一のテーマ・展示の閲覧をしながらユーザー同士のコミュニケーションが図られることにより、新たなコミュニティ創出や活性化の機会を提供できる。 |
出展者とユーザーのコネクション創出 | 特定テーマに対するユーザーアクション(メッセージ等)が確認できることで、出展者の展示(SDGs貢献)などへの期待感の確認に加えて、それらのユーザーの声に基づく、行動の見直しなど、改善活動へのつながりが期待できる。 |
2.データの取扱い
(取得データと利用目的)
取得データ
⚫︎ : 万博IDデータ連携により取得するデータ ■ : ユーザから直接取得するデータ
⚫︎ : 万博IDデータ連携により取得するデータ
■ : ユーザから直接取得するデータ
- ニックネーム、居住国、生年月日、自己紹介文、アプリへのログイン履歴、チャット入力データ、
ARコンテンツ体験時のGPS情報、規約・プライバシーポリシーへの同意状況等 ■ - 万博ID登録情報(万博ID、ユーザー識別ID、(ユーザを一意に識別するための内部ID)) ⚫︎
利用目的
- ユーザー体験に必要な情報をアプリ上で取得/表示し、他ユーザとの交流を促進するため
- ユーザーの認証・本人確認を行うため
- ユーザーへのチャット・翻訳機能の提供のため
3.主なリスク対策
_ | 対策 | 詳細 |
---|---|---|
1 | 取得するデータと利用目的の周知 | ・プライバシーポリシーにて、取得する個人情報とその利用目的を明確に記載します。 ・また、スクロールして最後まで読むことでチェックボックスが活性化し、その上でチェックを入れて同意ボタンを押すと先に進める仕様とします。 ・翻訳機能は同意を個別に取得(後から変更可能)し、同意しない場合は送信時、受信時とも機能を提供しないようにします。 |
2 | 不適切な利用を行うユーザーへの対応 | ・テキストチャットを用いた誹謗中傷等の攻撃を防ぐため、NGワードフィルタ機能を実装して、一定程度の入力内容を制限します。NGワードリストは必要に応じて会期中もアプリのアップデートを実施することなく随時更新可能です。 ・不適切な利用を行うユーザーに関して、ユーザーがバーチャル万博運営者に匿名で申告できる通報機能を用意します。(一定以上の不適切行動をしたユーザーのログインをできなくするなどの対処を行います) ・また、当該アバターからのチャットを受け付けなくする機能を実装します。 |
3 | 個人情報の誤入力に関する注意喚起 | ・アバター設定画面において、個人情報の入力をしないよう画面上で注意喚起を行います。 ・チャットサービスの利用において、個人が特定できる情報の書き込みをしないよう注意喚起なども行います。 |
4 | 位置情報の取得に不安を感じるユーザーへの対応 | ・ユーザーから位置情報を取得するにあたり、同意を得るための画面を個別に設け、ユーザーの同意の上で、位置情報を取得する(保持はしない)仕組みとします。 ・また、スマートフォンの設定により、位置情報を提供しない設定もできるようにします。 |
第三者によるアセスメント結果
第三者となるVPIAコミュニティのメンバーが、それぞれの視点で、サービスの価値やプライバシーへの配慮などがユーザに理解できるように分かりやすく説明されているかについて、VPIA報告書のアセスメントを行っています。
※VPIAコミュニティについて、詳しく知りたい方は、こちらをご参照ください。
(50音順・敬称略)
奥原 早苗
所属:
- (公社)日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会(NACS)
消費生活研究所所長 - (一財)日本情報経済社会推進協会
認定個人情報保護団体事務局長
視点:消費者
概ね
理解できる
総評
提供するサービスは、万博に興味があるユーザーを幅広く対象としたもので汎用性があり有益である。また、現地にいかなくても擬似体験できる仕組みはテーマパーク型の事業でありながら、利用者の制限が緩和され、国内外を問わずインタラクティブなコミュニケーションが可能な点も評価できる。
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①サービスの価値
サービス概要
本サービスが提供するサービスや機能の概要が理解できる内容になっているか?
概ね
理解できる
サービスのメリット
本サービスを通じて達成したいこと(メリット)が理解できる内容になっているか?
概ね
理解できる
②データの取扱い
データの取扱い状況
本サービスにおけるデータの取扱いの全体像が理解できる内容になっているか?
概ね
理解できる
取得するデータ項目、利用目的
取得するデータ項目や利用目的が理解できる内容になっているか?
概ね
理解できる
③リスク対策
想定リスク
サービスの利用に際して、ユーザ視点で想定されるリスクが理解できる内容になっているか?
十分
理解できる
リスク対策
想定リスクに対する対策が理解できる内容になっているか?
概ね
理解できる
カテライ アメリア
所属:
- 大阪大学社会技術共創研究センター
特任助教
視点:社会・倫理
概ね
理解できる
総評
バーチャル万博を通して、よりインクルーシブとインタラクティブな万博が目指されている。データ取得の最小化が意識され、不必要な個人情報が取得されないように工夫されている。提供機能やプライバシーポリシーの内容を確認した上で利用を検討されると良いだろう。
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①サービスの価値
サービス概要
本サービスが提供するサービスや機能の概要が理解できる内容になっているか?
十分
理解できる
サービスのメリット
本サービスを通じて達成したいこと(メリット)が理解できる内容になっているか?
概ね
理解できる
②データの取扱い
データの取扱い状況
本サービスにおけるデータの取扱いの全体像が理解できる内容になっているか?
概ね
理解できる
取得するデータ項目、利用目的
取得するデータ項目や利用目的が理解できる内容になっているか?
概ね
理解できる
③リスク対策
想定リスク
サービスの利用に際して、ユーザ視点で想定されるリスクが理解できる内容になっているか?
概ね
理解できる
リスク対策
想定リスクに対する対策が理解できる内容になっているか?
概ね
理解できる
佐久間 洋司
所属:
- 世界経済フォーラム
グローバルシェイパーズコミュニティ
大阪ハブ インパクトオフィサー - 大阪大学社会ソリューション
イニシアティブ 特任研究員
視点:若者
概ね
理解できる
総評
世界中どこからでも万博に参加できる「バーチャル万博」について、VRなどバーチャルならではの特性を活かした体験や社会におけるメリットがわかりやすく説明されていました。利用開始までの手順・提供機能などのサービス概要や、GPSの取得、万博ID含めどのような情報が収集されて活用されるのかも記載されています。取得データの利用目的と提供機能、リスクと対策も丁寧に紹介されています。一方、チャットサービスは、利用方法や注意事項を確認した上で、利用することをおすすめします。
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①サービスの価値
サービス概要
本サービスが提供するサービスや機能の概要が理解できる内容になっているか?
十分
理解できる
サービスのメリット
本サービスを通じて達成したいこと(メリット)が理解できる内容になっているか?
十分
理解できる
②データの取扱い
データの取扱い状況
本サービスにおけるデータの取扱いの全体像が理解できる内容になっているか?
十分
理解できる
取得するデータ項目、利用目的
取得するデータ項目や利用目的が理解できる内容になっているか?
十分
理解できる
③リスク対策
想定リスク
サービスの利用に際して、ユーザ視点で想定されるリスクが理解できる内容になっているか?
概ね
理解できる
リスク対策
想定リスクに対する対策が理解できる内容になっているか?
十分
理解できる
角田 弥央
所属:
- 世界経済フォーラム
グローバルシェイパーズコミュニティ
大阪ハブ - 株式会社Darajapan 代表取締役
視点:国際
十分
理解できる
総評
サービス概要として、オンライン空間上に3DCGでリアルの万博会場(夢洲)をバーチャル会場として再現するという試みを、どのように実現していこうとしているのか、理解することができた。このバーチャル万博サービス自体が来場者にとってのエンタメ要素が強いので、個人情報に関し言及される内容も複雑なものが多いと予想できるが、記載のあるリスクやその対策も的確で理解しやすかった。
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①サービスの価値
サービス概要
本サービスが提供するサービスや機能の概要が理解できる内容になっているか?
十分
理解できる
サービスのメリット
本サービスを通じて達成したいこと(メリット)が理解できる内容になっているか?
十分
理解できる
②データの取扱い
データの取扱い状況
本サービスにおけるデータの取扱いの全体像が理解できる内容になっているか?
十分
理解できる
取得するデータ項目、利用目的
取得するデータ項目や利用目的が理解できる内容になっているか?
十分
理解できる
③リスク対策
想定リスク
サービスの利用に際して、ユーザ視点で想定されるリスクが理解できる内容になっているか?
十分
理解できる
リスク対策
想定リスクに対する対策が理解できる内容になっているか?
十分
理解できる
信朝 裕行
所属:
- 東京大学情報学環 特任研究員
視点:データ連携
概ね
理解できる
総評
デジタル技術を活用し、バーチャル万博を実現することで、インクルーシブ、インタラクティブ、コ・クリエイティブな万博を実現するための、意欲的な提案がなされている。期待される効果に照らし合わせて、メインとなる機能においてのリスクは十分に許容できる範囲と考えられるが、より一層の安心・安全な活用を実現するためには、チャットサービスの運用において、十分な配慮を行うことが期待される。
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①サービスの価値
サービス概要
本サービスが提供するサービスや機能の概要が理解できる内容になっているか?
十分
理解できる
サービスのメリット
本サービスを通じて達成したいこと(メリット)が理解できる内容になっているか?
概ね
理解できる
②データの取扱い
データの取扱い状況
本サービスにおけるデータの取扱いの全体像が理解できる内容になっているか?
概ね
理解できる
取得するデータ項目、利用目的
取得するデータ項目や利用目的が理解できる内容になっているか?
概ね
理解できる
③リスク対策
想定リスク
サービスの利用に際して、ユーザ視点で想定されるリスクが理解できる内容になっているか?
概ね
理解できる
リスク対策
想定リスクに対する対策が理解できる内容になっているか?
概ね
理解できる
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