データ利活用について

大阪・関西万博におけるデータ利活用の取り組み

大阪・関西万博における
データ利活用の取り組み

大阪・関西万博を今後の社会の在り方を模索する機会と捉え、Peoples’ Living Lab(未来社会の実験場)のコンセプトのもと、データ利活用の取り組みを推進します。

本取り組みにあたっての具体的な方策を検討するため、データ利活用有識者会議を設置し、有識者の皆様との検討の上、データ利活用ガイドラインを策定しました。本ガイドラインに基づいて、万博の参加体験を通して発生する様々なデータを事業者間で連携することで共創を促進し、来場者サービスの向上やより良い会場運営への活用に努めてまいります。
なお、ユーザに関するデータについては、本人が同意した場合に限り、データ連携されます。

データ利活用の全体像

データ利活用の全体像

データ利活用に参加する事業者の範囲

データ利活用に参加する
事業者の範囲

万博にてサービスを提供する事業者の中で、希望する事業者のみが本取り組みに参加し、データ利活用参加者として、データ利活用ガイドラインに定められたプロセスに従って、必要な対応を実施した上で、サービスを提供します。

データ利活用ガイドラインの適用範囲

データ利活用ガイドラインの適用範囲

データ利活用ガイドライン

本ガイドラインでは、万博のサブテーマであるConnecting Lives(いのちをつなぐ)を掲げ、データを軸とした価値共創を推進していくためのデータ利活用参加者の共通の指標となる理念を定めています。

理念(VISION/MISSION/VALUE)

理念(VISION/MISSION/VALUE)

データの保護と利用を両立することで価値共創を推進し、
一人ひとりが輝き、多様性が共鳴する持続可能な社会を実現する

世界の人や情報をつなげることで、
くらし・ビジネス・社会全体がより豊かになる
未来の社会を提示し、それを実現する場を提供する

誰もが安心できるデータ利活用のルールと
個人の意思を反映する仕組みを整備することで、
多様かつ多元的な価値の共有と新たな価値創造を促進する

データの保護と利用を両立することで
価値共創を推進し、一人ひとりが輝き、
多様性が共鳴する持続可能な社会を実現する

世界の人や情報をつなげることで、
くらし・ビジネス・社会全体がより豊かになる
未来の社会を提示し、それを実現する場を提供する

誰もが安心できるデータ利活用のルールと
個人の意思を反映する仕組みを整備することで、
多様かつ多元的な価値の共有と新たな
価値創造を促進する

また、データ利活用に関する理念とともに、データの保護と利用を両立した信頼あるデータ利活用を通じた価値共創を行うための原則を定めています。

データ利活用の5原則:TRUST

データ利活用の5原則:TRUST

データ利活用の5原則「TRUST」

※データ利活用の5原則「TRUST」について、詳しく知りたい方はこちらの動画もご覧ください。

※データ利活用の5原則「TRUST」について、
 詳しく知りたい方はこちらの動画もご覧ください。

データ利活用の5原則「TRUST」に基づいて、下記の施策を実施します。

5原則「TRUST」と実施施策との関係

5原則「TRUST」と実施施策との関係

※VPIA(Value and Privacy Impact Assessment):
 データ利活用参加者が、サービスの提供前に、サービスの提供価値やプライバシーへの配慮などを評価するためのツールです。
 なお、本取り組みに参加するサービスのうち、ユーザに関するデータを取り扱うサービスが実施対象となります。

データ連携設定のユーザ操作イメージ

データ連携設定の
ユーザ操作イメージ

ユーザは、データ利活用参加者が提供するサービスのうち、どのサービスに自身のデータを連携するかを選択することができ、データ連携の設定をすることで、万博に関連する様々なサービスを便利に利用することが可能です。
データ連携の設定にあたり、ユーザはサービス利用時のメリットとプライバシーへの配慮に関するアセスメント結果を確認した後、サービスの利用を開始します。
なお、データ連携の設定後に、連携を解除する場合は、いつでも解除が可能です。

ユーザの操作イメージ

ユーザの操作イメージ

※下記画面はあくまでイメージであり、実際の画面とは異なります。


利用するサービスの規約に同意


データ連携設定時の参考情報として
アセスメントの結果を確認し、
データ連携設定に同意


サービスの利用を開始


利用するサービスの
規約に同意


データ連携設定時の参考
情報として、アセスメントの
結果を確認し、データ連携
設定に同意


サービスの利用を開始