チケット顔認証システム

(サービス事業者名)

  • 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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本サービスは、データ利活用の取り組みに参加するサービスとして、データの取扱いに対する透明性を高めるために、VPIAを実施しています。
本サイトでは、サービス事業者が、サービス利用時のメリットやプライバシーへの配慮などを自ら評価したVPIA報告書の一部に加えて、第三者によるVPIA報告書のアセスメント結果を合わせて公開しています。
本サービス利用にあたっての参考情報として、ご確認ください。
※なお、VPIAについて詳しく知りたい方は、こちらをご参照ください。

VPIA報告書は、提供するサービスの価値やデータの取扱い、想定されるリスクへの対策などについて、サービス事業者が自ら評価を行った結果をまとめたものです。以下はその報告書の一部の抜粋となります。

1. サービスの価値

(1)サービス概要

本サービスは、大阪・関西万博の入場チケットである複数回入場パス(通期パス、夏パス)の購入者を対象として、
ゲート入場時の顔認証により、円滑かつ安全な入場を可能とするものです。
対象パスを持った方が、万博会場入口にある51ケ所の入場ゲートにおいて、チケットに記載のQRコードをゲートにかざして入場する際に、ゲートに設置するカメラを用いた顔認証により、対象者の本人特定を行います。
これにより、チケットの貸し借り等によるなりすまし防止も実現します。

※通期パス:開幕日から2025年10月13日まで、期間中何度でも入場可能なチケット
 夏パス:2025年7月19日から8月31日まで、期間中何度でも入場可能なチケット

提供機能

来場者の端末(スマートフォン等)で顔画像の撮影や登録・更新を行う

万博会場の入場ゲートにて、ゲートに設置されたカメラを用いた顔認証を行う

(2)サービスのメリット

ユーザ個人に提供できるメリット
来場者の円滑かつ安全な入場の実現万博会場への入場時に、チケットに記載のQRコードによる認証に加え、入場ゲートに設置するカメラを用いた顔認証による追加確認を行うことで、来場者の円滑かつ安全な入場を実現する。
特別感のある未来体験の提供万博会場への入場時の顔認証により、未来社会への興味を抱かせるような特別感のある体験を来場者に提供することができる。
社会に提供できるメリット
チケットの貸し借り等による
なりすまし防止
(万博運営面のメリット)
会場の入場ゲートにて、顔認証による追加確認を行うことで、来場者間のチケットの貸し借り等によるなりすましを防止できる。
社会のデジタル化への貢献国内最大規模の事例となる、万博での顔認証による入場管理を実施することで、顔認証に関する一般の認知度が向上し、将来的な社会のデジタル化に貢献する。

2.データの取扱い

(取得データと利用目的)

取得データ
  • 顔画像、顔特徴データ 
    ※顔特徴データ:顔画像から抽出する目や鼻、口、輪郭などの特徴量
  • チケットID等
利用目的
  • 顔登録Webサイトへ入る際の認証(シングルサインオン)を行うため
  • 入場時の来場者本人特定(ゲートでの本人認証)を行うため
  • 本サービスに関するお問合せ等への対応のため
    (会期中に来場者からデータ削除依頼があった場合、削除対象特定のキーとして利用するため)

3.主なリスク対策

_対策詳細
1顔画像登録時のガイドや注意事項の画面表示来場者が入場時の顔認証に使用する顔画像をスムーズに登録できるように、顔画像撮影時のガイドや注意事項を画面表示することに加えて、次に操作すべきボタンを赤色で表示するなどして、事前登録をサポートします。
2本サービスのサイト上での
顔画像の撮影
入場時に認証エラーとならないように、来場者が過去に撮影した顔画像を登録する仕組みではなく、本サイト上で撮影した顔画像を登録する仕組みとしています。
カメラ画像取得に関する
通知事項の掲載
来場者が認識できるように、入場ゲートのカメラ付近に掲示するパネルや万博公式HPを通じて、取得する情報や利用目的、取得者、データの取扱いなどについて周知します。
カメラで撮影した画像の
即時廃棄
入場ゲートに設置されたカメラで撮影し、認証を行った後は、顔画像を即時廃棄する仕組みとしています。

第三者となるVPIAコミュニティのメンバーが、それぞれの視点で、サービスの価値やプライバシーへの配慮などがユーザに理解できるように分かりやすく説明されているかについて、VPIA報告書のアセスメントを行っています。
※VPIAコミュニティについて、詳しく知りたい方は、こちらをご参照ください。

(50音順・敬称略)

奥原 早苗

所属:

  • (公社)日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会(NACS) 
    消費生活研究所所長
  • (一財)日本情報経済社会推進協会 
    認定個人情報保護団体事務局長

視点:消費者

複数回会場に出入りする来場者は、顔認証の導入による本サービスの利用で、大型テーマパーク等で起こりがちな入場時のストレスから解放される事が期待される。
他方、利便性の高いこうしたサービスは、利用する前に内容をよく確認し、事前登録やサービス利用時の留意点を把握しておく事が肝要である。

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本サービスが提供するサービスや機能の概要が理解できる内容になっているか?

本サービスを通じて達成したいこと(メリット)が理解できる内容になっているか?

本サービスにおけるデータの取扱いの全体像が理解できる内容になっているか?

取得するデータ項目や利用目的が理解できる内容になっているか?

サービスの利用に際して、ユーザ視点で想定されるリスクが理解できる内容になっているか?

想定リスクに対する対策が理解できる内容になっているか?

カテライ アメリア

所属:

  • 大阪大学社会技術共創研究センター 
    特任助教

視点:社会・倫理

顔認証技術は、メリットを感じるユーザーがいる一方で、ユーザーにとって重要なデータである顔画像が取り扱われるため、プライバシーに対するリスクを懸念する声もある。
複数回入場パスの利用には、顔画像の提供が必須となるため、サービスの詳細を確認した上で、利用を検討されることを推奨したい。

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本サービスが提供するサービスや機能の概要が理解できる内容になっているか?

本サービスを通じて達成したいこと(メリット)が理解できる内容になっているか?

本サービスにおけるデータの取扱いの全体像が理解できる内容になっているか?

取得するデータ項目や利用目的が理解できる内容になっているか?

サービスの利用に際して、ユーザ視点で想定されるリスクが理解できる内容になっているか?

想定リスクに対する対策が理解できる内容になっているか?

佐久間 洋司

所属:

  • 世界経済フォーラム 
    グローバルシェイパーズコミュニティ
    大阪ハブ インパクトオフィサー
  • 大阪大学社会ソリューション 
    イニシアティブ 特任研究員

視点:若者

万博会期中に複数回入場可能なチケットについて、QRコードに加えて顔認証システムを導入することで、なりすましの防止や未来社会の体験ができるというサービスです。
データの取得や蓄積などにおいて、様々な面で対策が検討されていて、安心して利用できると感じました。
特に顔認証による入場ができなくなる可能性を中心に、様々な観点からサービスリスクの評価とその対策が検討されていると感じました。顔認証の精度についても詳しく知りたいと思いました。

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本サービスが提供するサービスや機能の概要が理解できる内容になっているか?

本サービスを通じて達成したいこと(メリット)が理解できる内容になっているか?

本サービスにおけるデータの取扱いの全体像が理解できる内容になっているか?

取得するデータ項目や利用目的が理解できる内容になっているか?

サービスの利用に際して、ユーザ視点で想定されるリスクが理解できる内容になっているか?

想定リスクに対する対策が理解できる内容になっているか?

角田 弥央

所属:

  • 世界経済フォーラム 
    グローバルシェイパーズコミュニティ
    大阪ハブ
  • 株式会社Darajapan 代表取締役

視点:国際

提供内容は概ね理解でき、特にメリットとデータの取り扱いについては詳細で納得性があった。当初、一部のリスク対策の内容に補足が必要であると感じた部分があったが、最終的には分かりやすい内容となり、サービスの想像も容易にできるようになった。

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本サービスが提供するサービスや機能の概要が理解できる内容になっているか?

本サービスを通じて達成したいこと(メリット)が理解できる内容になっているか?

本サービスにおけるデータの取扱いの全体像が理解できる内容になっているか?

取得するデータ項目や利用目的が理解できる内容になっているか?

サービスの利用に際して、ユーザ視点で想定されるリスクが理解できる内容になっているか?

想定リスクに対する対策が理解できる内容になっているか?

信朝 裕行

所属:

  • 東京大学情報学環 特任研究員

視点:データ連携

システムによって提供されるメリットや、そのためのデータの流れ、データ項目等について、網羅的に整理され、リスク面での検討もしっかりとなされていると考えます。一方で、カメラを用いた顔認証については、感情的な懸念を持つ層が一定数いることにも配慮し、技術的な配慮も含めてわかりやすい説明に努め、本万博において当該システムの効果的な活用が実現することを期待します。

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本サービスが提供するサービスや機能の概要が理解できる内容になっているか?

本サービスを通じて達成したいこと(メリット)が理解できる内容になっているか?

本サービスにおけるデータの取扱いの全体像が理解できる内容になっているか?

取得するデータ項目や利用目的が理解できる内容になっているか?

サービスの利用に際して、ユーザ視点で想定されるリスクが理解できる内容になっているか?

想定リスクに対する対策が理解できる内容になっているか?

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